2月1日の記事

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節分の夜、半紙に包んだお餅やお菓子、お金を持って、密かにダッシュしたことはありますか???
もし、やったことがある人は遠州地方出身の方かもしれません。


遠州地方のごく一部にのみ伝わる節分の風習があります。

節分の日に厄年の男女が厄落としの為にやる行事です。

一升のお餅を数え年に切り分け「なた餅」を作ります。

厄年は、数え年で男25歳と42歳、女19歳と33歳ですから、19歳の時は大きめのお餅になりますね。

このなた餅を、交差点や橋のたもとに夜置いてくるんです。これを誰かに拾ってもらうと「厄落とし」になるわけです。

この交差点に置きに行くときにも決まり事があります。


・人に見られてはいけない
・行きと帰りで同じ道を通ってはいけない
・しゃべってはいけない
・後ろを振り返ってはいけない


これを守らないと、厄落としができないようです。

この風習のある地域の子供たちは、お餅やお菓子、さらにはお金まで入っているのでとても楽しみにしているそうですよ♪

節分の日の帰り道、交差点や橋を通るとき、よく見てみてくださいね!



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